コラム

Column

ブランド運用も!Labout「ブランディング」サービスの詳細を解説

Labout「ブランディング」サービスとは?

Labout「ブランディング」は、ブランドづくり(CI・VI制作)で終わらず、ブランド運用までサポートをさせていただくサービスです。

独自指標を設けることで、ブランディングを“可視化”できることが最大の特徴です。

この記事では、そんなLabout「ブランディング」サービスについて、ステップ①~⑤までの工程を詳しく解説していきます。

 

「ブランドづくり」と「ブランディング」の違いとは?

熊本マーケティング研究所では、「ブランドづくり」と「ブランディング」の違いについて、以下のように考えています。

ブランドづくり=定義と可視化

ブランドづくりは「定義と可視化」です。以下でご紹介するLabout「ブランディング」サービスのステップでいうと、①~②にあたります。その会社のブランドの基礎となる「定義」と、目標となる「ブランド指標」を定めることが、「ブランドづくり」です。

ブランディング=ブランドの拡散・実施

ブランディングとは、「Brand + ing」なので、現在進行系の終わりのない活動です。そのため、ブランドの拡散・実施のための活動のことを、熊本マーケティング研究所では「ブランディング」と定めています。

 

ステップ①:ブランドの定義を決める

最初に、その会社における「ブランドの定義」を決めていきます。

そもそも「ブランド」とは?

「ブランド」と聞くと、つい“高級ブランド”を連想しませんか?

「ブランド」は、もともとは牛を見分けるための「焼印」から発祥した言葉です。つまり、「識別するための印」が、ブランドの本来の意味となります。

たとえば、「DAISO」の看板やロゴを見て、ほとんどの人が「100円ショップ」だと想起できるのも“ブランド”です。つまり、商品の価格や価値は関係なく、消費者が会社のロゴ等を見てその会社のサービスや商品を想起きることが「ブランド」であると、熊本マーケティング研究所では定義しています。

どんな「ブランド」を作りたいか考える

Labout「ブランディング」のステップ①では、まずどんな「ブランド」を作りたいかについて考えていきます。つまり、自社のロゴを見た消費者に、「なにを想起してもらいたいか」を決めていきます。

たとえば「高級ブランド」を想起させたい場合でも、年収300万円の人にとって高級なのか、年収1,000万円の人にとって高級なのか、「誰にとって高級なのか?」まで考えて、ブランドづくりをしていく必要があります。

 

ステップ②:ブランドの可視化

続けて、ステップ①で決めた「ブランド」について、独自指標を設定して可視化していきます。

ブランドを数値化(可視化)する

ブランドを数値化(可視化)すると言っても、「難しい」と思われるかもしれません。熊本マーケティング研究所のLabout「ブランディング」サービスでは、ブランド化のための明確な指標を決めて、その数値を最大化していくことでブランディングを行います。

たとえば、「みんなが知っている」ことをブランドの定義とした場合は「ブランド認知度」が独自指標に、「知る人ぞ知る」がブランドの定義の場合は「ユニーク検索」の少なさが独自指標になります。

また、通信販売を事業にしている場合は、「サイトのアクセス数」が独自指標になることが多いです。

このように、つくりたいブランドの定義や、企業のビジネスモデルなどによって、ブランドを可視化するための独自指標は異なります。

売上以外の経営指標としてブランディングがある

また、ここで決めるブランドの独自指標は、「売上」とは違った経営指標になります。例えば、前年比で売上は横ばいだったとしても、ブランド指標の数値が高くなっていれば、ブランディングは成功していることになります。

売上以外の経営指標として、しっかりしたブランド指標をもっておくことが重要であると、熊本マーケティング研究所では考えています。

 

ステップ③:課題の抽出

続けて、ステップ②で決めたブランドの独自指標に基いて、課題を抽出していきます。

目標数値と現在数値のギャップを算出

ブランドは数値化できないと思っている場合、明確な課題を取り出すことも困難であると考える方が多いと思います。

熊本マーケティング研究所のLabout「ブランディング」サービスでは、ブランド指標を独自に設定するため、目標数値と現在数値のギャップが明確になります。そのため、「ブランディングのための課題」を、数値として明確に抽出することができます。

 

ステップ④:手法のご提案

続けて、ステップ③で洗い出した課題に対し、効果的な手法を熊本マーケティング研究所からご提案していきます。

熊本マーケティング研究所のブランディングは“内部拡散”から

熊本マーケティング研究所では、ブランディングは“内部拡散”が大事だと考えています。なぜなら、「社員に伝わらないことは、お客様にも伝わらない」という考え方が、ブランディングの根底にあるからです。

たとえば、スターバックスの場合、“接客”もブランドになります。接客をブランド化するのであれば、末端の従業員一人ひとりに対して、「ブランドの内部拡散」を行う必要があります。

そのため、熊本マーケティング研究所では、ブランディングの課題を解決するための手法として、社員向けのブランド説明会などを行い、ブランドの「内部拡散」からお手伝いいたします。

「内部拡散」完了後は、外部向けのブランディングもお手伝いします!

また、「内部拡散」が重要とお話しましたが、内部拡散の完了後は、ロゴやWebサイト等を作成し、外部向けのブランディングのお手伝いもさせていただきます。

※ブランディング費用にロゴ制作などのデザイン費は含まれておりません。

 

ステップ⑤:結果の効果検証(PDCA)

ステップ④までが完了したら、結果の効果検証を行います。いわゆる「PDCAサイクル」と呼ばれるもので、手法がどのような効果を生んだか、課題を解決できたのかをしっかりと検証します。

また、課題を解決できなかった場合は、解決できなかった原因をしっかりと探り、より効果が期待できる手法をご提案していきます。

 

Laboutで「ブランディング」を成功させませんか?

この記事では、熊本マーケティング研究所のLabout「ブランディング」サービスについて、ステップ①~⑤の工程を詳しく解説させていただきました。

「ブランディングってなんだか難しそう……」
「なにからはじめたらいいのかわからない」

上記のようなお悩みを抱えている経営者様は、熊本マーケティング研究所がLabout「ブランディング」でサポートいたします!ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

>>ブランディング | マーケティングサポート Labout | 熊本マーケティング研究所

>>お問い合わせ | 熊本マーケティング研究所