IT導入補助金「デジタル化基盤導入枠（13次締切分）」の採択結果発表
2022年11月22日に「令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」の「13次締切分 デジタル化基盤導入枠（デジタル化基盤導入類型）」の採択発表と交付決定がされました。
今回のデジタル化基盤導入枠には2,012事業者が申請し、採択・交付決定は1,577事業者と採択率が78%と非常に高い採択率でした。
弊社が登録しているITツール（ECサイト）では、今回は1つの事業者さんで申請して、無事に交付決定を受けることができました。
今回のクライアント様は県外の美容室さんで、新店舗展開に伴ってECサイトでの物販にも力を入れらるというかなり勢いを感じるクライアント様でした。
小規模事業者持続化補助金「デジタル化基盤導入枠（13次締切分）」の採択結果発表
IT導入補助金の採択発表に続き、2022年11月52日には「令和元年度補正予算・令和3年度補正予算 小規模事業者持続化補助金」の「一般型(第9回締切分)」の採択発表もありました。
今回の小規模事業者持続化補助金には11,467事業者が申請し、採択は7,344事業者と採択率が64%でした。
第1回からの採択率をみると
第1回…申請件数 8,044／採択件数 7,308／採択率90.9%
第2回…申請件数19,154／採択件数12,478／採択率65.1%
第3回…申請件数13,642／採択件数 7,040／採択率51.6%
第4回…申請件数16,126／採択件数 7,128／採択率44.2%
第5回…申請件数12,738／採択件数 6,869／採択率53.9%
第6回…申請件数 9,914／採択件数 6,846／採択率69.1%
第7回…申請件数 9,339／採択件数 6,517／採択率69.8%
第8回…申請件数11,279／採択件数 7,098／採択率62.9%
第9回…申請件数11,467／採択件数 7,344／採択率64.0%
となっており、最近は採択率が60%台となっています。
ちなみに、今回弊社でお手伝いさせていただいた事業者様は全部で15社あり、そのうち13社が採択されました。今回の弊社の採択率は86.7%で目標の採択率90%を達成することはできませんでした。
その内訳としては賃金引上げ枠9社、創業枠1社、インボイス枠2社、通常枠1社となっています。賃金引上げ枠は補助上限額も200万円と大きいため、賃金引上げ枠で申請されるクライアント様が多い傾向があります。
また、今回申請したクライアント様を見ると、機械設備を導入される計画が多くありました。
賃金引上げ枠は補助上限額が200万円のため、設備投資に活用しやすい補助金となっています。
令和4年度第2次補正予算関連
2022年11月14日には令和4年度補正予算の概要が発表されました。小規模持続化補助金では今年と同様に特別枠があり、補助上限額も200万円となっています。さらにインボイス特例として免税事業者からインボイス発行事業に転換する事業者に対してはインボイス特例としてすべての枠で一律50万円の上限を上乗せとなっていますので、最大250万円補助と2023年はパワーアップしているようです。
2023年10月からインボイス制度が開始されますので、その分補助金でサポートする国策になっています。ますます補助金を活用してコロナによる売り上げ減から脱却し、事業を拡大するチャンスと言えます。
補助金を活用するなら
弊社ではIT導入補助金・小規模事業者持続化補助金以外にも、多くの補助金情報を収集しておりますので、事業者様に合わせた補助金のご提案も可能です。
お困りごとを解決するのに、適切な補助金がある可能性が高いです。
補助金を活用されたい方は、お気軽にお問い合わせください。
