明けましておめでとうございます〜。年が明けて2週間、早くも年末年始の実家が恋しくなっている冨髙です。
先月に引き続き、KMLの『社内制度』について書いていきたいと思うのですが、今日は入社後即、部門担当を任せられることもあるというなんともTHEベンチャーな制度『部門担当者制』について紹介します!
これまでに紹介した制度はこちら
▶︎KMLの制度紹介〜圧倒的フレックス〜
▶︎KMLのユニーク新制度〜入社前に制度作ってもらっちゃったお話〜
KMLの組織図
KMLには下記の図のように、3つの事業部と15の部門があります。
事業部責任者や部門担当者はどのように決まるかというと、こんな流れになるのです。
①取締役会で【事業部責任者】を任命する
②事業部責任者が自分の事業部の【部門担当者】を任命する
③【総務部門】【PR部門】【共育部門】の担当者を代表が任命する
部門数15に対して、KMLの社員数は現在6名(2023.01時点)。社員数の倍以上の部門あるのです。(笑)
そのため、今のKMLではどんなことが起きているかというと、1人が事業部責任者と部門担当者を兼任したり、複数の部門担当者を兼任したりということが起こっているのです。そして、3つ以上の部門を担当する社員にはその分手当がつくようになっていたりします!
いやぁ、さすがベンチャー。挑戦の機会に満ち溢れてますね。
部門担当者制ができた経緯
とはいえ普通、社員数に応じた部門を作りません?ねぇ、代表!
ということで、部門担当者制ができた経緯について、ちょっと代表に聞いてみました!
冨髙 「なんで、こんな部門の多い組織にしよう思ったんですか?」
岡村 「適材適所って言葉があるけど、うちは《適所適材》で組織を作っていこうとしてるんだよね〜。会社の5年後10年後を見据えた時に、どんな組織になっていきたいかってところから逆算して、必要な事業部や部門を今のうちから作っておこうと思って今の組織になったかな。だから新しい人を採用する時にも、入社後にその人の得意が活きる新たな事業を始めようっていう考えじゃなくて、未来のために必要な組織を作って、その中で今うちに足りてない力を得意分野として持っている人を採用することで、組織と個人が同じ方向に向かって、存分に力を発揮してもらえる環境を用意できるように考えているよ。」
冨髙 「なるほど。じゃあ、大切な会社の未来を担う部門を社員に任せる上で何か注意してることってありますか?」
岡村 「注意してるというか、ルールの中での自由を作らないと、不自由になってしまうっていうのは意識して仕事を任せているかな〜。例えば、道路には信号があるから青信号の時はスピードを上げられるけど、信号がひとつもなくて、それぞれの車が自分の好きに運転していい状態だったら逆に恐る恐るになってしまうと思わない?」
冨髙 「確かに、そうですね。」
岡村 「仕事も同じで、例えば『今日からリクルート部門の担当だから、うちに優秀な人材が入社してくれるために必要だと思うことを自由に考えて』っていう仕事の振り方をすると、あれこれアイデアを出しては上司に却下されてしまうような1000本ノック的な状態になってしまいやすいと思っていて、それではお互いにとって仕事の効率もモチベーションも上がらないことになってしまうから、そこは一定のルールを設けて、その時の社員のレベルに合わせて任せる範囲を決めるように意識しているかな〜。」
冨髙 「言われてみれば、私の脳みそで捻り出せる限界くらいのことを要求されてる気がしますね。はい、精進します(笑)」
入社以来ずっとストレッチ状態の脳みそ
部門には、それぞれその1年のKPIが設定されていて、私たち部門担当者は、そのKPIの達成に向けて部門担当者は日々試行錯誤し、毎月の事業部ごとのMTGで進捗を報告しています。
ちなみに私は今、「DX部門」と「PR部門」のメイン担当をしており、「リクルート部門」と「IT部門」のサブ担当として通常業務とは別にあれこれ動いていて、入社後すぐの業務に余裕のあった時期は部門のことに時間をかけられていましたが、入社から4ヶ月が経ちまして、今はWEB系の制作案件や、マーケターとしての対クライアント業務が増えていく中で、時間をどう作っていくかにあくせくしている最中です。
でも、入社すぐからこんなに色々とやらせてもらえるとは思ってなかったので、WEB領域に強みを持ったマーケターとしてトップスピードで成長していくにはとってもありがたい環境だなと思います。今は、自分の脳みその限界を歯痒く感じながらも、一歩一歩地道にレベルアップを目指しております。
部門担当者制のこれから
事業部責任者は現状、代表の岡村や取締役の溝口が担っており、社員は今のところ、それぞれ部門担当をいくつか兼任しています。
ただ、代表の思いとしては、先々は事業部責任者も社員に任せていきたいということ。
部門担当者の役割はその部門のKPIの達成であり、事業部責任者の役割はそれぞれの部門のKPI達成に適した人間の任命なので、部門担当者は、自分自身の業務遂行能力を高めればいいのですが、事業部責任者はマネジメント能力も必要になるのです。
私はまだまだ自分のことで精一杯ですが、これから先、仲間が増えていくタイミングではマネジメント能力もつけていかねば淘汰されてしまうということですね・・・あああああ・・・!(笑)
まぁでも、無理しすぎず、楽しみながらヒィヒィ言い続けて、1年後2年後の自分がどう成長できているかを楽しみに苦しんで毎日を頑張っていこうと思っています(笑)
KMLのいいところって、THEベンチャーな制度はあるものの、助けを求めたらギリ助かる感じで助け舟を出してくれたりもするところなので、「あれこれ挑戦したい!でも、1歩1歩進みたい」という方とか、「心の安全が補償された環境で色々挑戦したい!」という方にはぴったりな環境だと思います。
何だか全体的に今日はベンチャーレベルの高そうな話になってしまいましたが、代表に向かって「もうちょっと無理です〜!」とか言っちゃう私のような人間もいますので、ぜひお気軽に求人応募お待ちしております。(笑)