インナーマーケティングサポート「InMark」とは?
「InMark」は、企業のインナーマーケティング(企業理念の共有や人事など社内に向けたマーケティング)をサポートすることを目的に開発されたサービスです。
売上が伸びてくると、人(人材)の問題に直面する企業様が多いです。「InMark」は、そうした課題を抱えた企業様を、「採用/教育/評価」の3つを軸に「インナー(内面)」からサポートすることを目的としています。
「InMark」の教育と評価について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:教育」を解説! | 熊本マーケティング研究所
>>熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:評価」を解説! | 熊本マーケティング研究所
「InMark:採用サポート」とは?
「InMark」の【採用サポート】は、「採用が上手くいかない」、「紹介で採用した人材が失敗だった」など、採用面での課題に対してサポートしていくサービスとなります。
「InMark:採用サポート」の具体的なサービス内容については、次の項目でご紹介していきます。
InMark:採用サポートの流れ
ここからは、「InMark:採用サポート」の流れについて、詳しくご紹介していきます。
第1回:ヒアリング
第1回目は、本格的に「InMark」を開始する前のヒアリングとなります。このヒアリングでは、主に経営ガイドラインやMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)、経営課題、採用についての課題の確認などを行います。
採用にについての課題を確認するなかで、「採用ではなくて教育の問題だった」といったケースもあります。その場合、「InMark」の採用ではなく教育サポートのほうが適切なので、そちらのサービスに切り替えをご提案することもあります。
このように、第1回目のヒアリングで、クライアント企業様が抱えている課題を明確にし、解決するためのサービスを見極めます。
第2回:採用基準の策定
「InMark:採用サポート」の第1回は、「採用基準の策定」を行います。具体的には、マーケターがヒアリングしながら「採用基準シート」を埋めていきます。
採用基準シートとは、採用する際に必須または望ましい条件を明確にするもので、社内的にベストな条件を決めていきます。もちろん、採用基準シートの項目数は会社ごとに異なります。参考までに、弊社熊本マーケティング研究所の採用基準シートは39項目でした。
ここで重要なのは、「採用基準シート」で出した条件すべてをクリアする人を採用することが目的なのではなく、採用した人がどの項目をクリアしていて、どの項目をクリアしていないかを“見える化”することが目的であるという点です。
見える化することで、採用時のミスマッチを防ぐことができるようになります。
第3回:採用選考プロセスの策定
「InMark:採用サポート」の第3回は、「採用選考プロセスの策定」です。具体的に何をするかというと、第2回で決めた採用基準を、どの選考プロセスで確認できるのかを洗い出していきます。
たとえば、年齢や職歴など基本的な情報は履歴書で確認できますが、パソコンスキルや特定のツールのスキル、コミュニケーション能力などは書類だけでは判断ができません。その場合、採用試験を行ってそこで確認することもあります。
第4回:採用試験の項目提案
「InMark:採用サポート」の第4回は、「採用試験の項目提案」です。こちらは、「採用基準シート」で決めた内容を、履歴書や面接でどういった設問・質問をして確認するか、について決めていく回となります。
例えば、履歴書に「MVVを聞いてどう思いましたか?」という質問を入れたり、面接で「○○について質問をする」といった具合に、採用基準に添ってマーケターが設問・質問をご提案をします。
なお、採用基準として決めたものの、どんな方法でも確認ができないような基準の場合(たとえばマルチタスクができるか等)は、採用基準から外すケースもあります。
●採用試験ツール作成
「第3回:採用試験の項目提案」で決めた内容を反映した履歴書やエントリーシートを、WordやExcelで作成したい場合は、別途費用を頂くことで熊本マーケティング研究所が引き受けることも可能です。
第5回:採用活動のプランニング
「InMark:採用サポート」の第5回は、「採用活動のプランニング」です。「採用活動のプランニング」では、具体的にどのように求人を募集するか決めていきます。
採用予算に基づき、求人媒体の利用だけでなく、エージェンシーやリファーラルの活用まで視野にいれて、採用活動のプランニングをおこないます。
●採用活動のツール作成
「第5回:採用活動のプランニング」で決定した採用方法に利用するツール(求人用サイトや会社説明パンフレット)の作成について、別途費用を頂くことで熊本マーケティング研究所が引き受けることも可能です。
第6回:半年以内のフィードバック
「InMark:採用サポート」の第6回は、実際に採用活動を開始してから「半年以内のフィードバック」となります。第6回の打ち合わせは、実際に採用活動を開始してから、うまくいかないことや課題があがってきた段階で開催します。
どんなに採用基準やプロセスをしっかり考えても、採用ができなくては意味がありません。第5回のフィードバックでは、「InMark:採用サポート」の第1回~第4回までに実施した施策が、しっかり機能しているかの確認もおこないます。
成長している企業にこそ「InMark」が必要です!
この記事では、熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:採用サポート」について、具体的なサービスの中身をご紹介してきました。
最後に、インナーマーケティングサポート「InMark」を利用していく際に必要となる考え方をご紹介していきます。
採用・教育・評価は三位一体
インナーマーケティングサポート「InMark」は、「採用/教育/評価」の3つに分かれています。しかし、「採用/教育/評価」は、それぞれが密接に結びついている三位一体の状態であると、熊本マーケティング研究所では考えています。
例えば、「教育」によって採用のハードルを下げることが可能になる場合もありますし、「評価」の基準決めることが採用基準を明確にすることにも繋がります。
このように、「採用/教育/評価」はそれぞれが独立しているのではなく、相互的に影響を及ぼし合っていることを理解することがとても大切です。
「InMark」の教育と評価について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:教育」を解説! | 熊本マーケティング研究所
>>熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:評価」を解説! | 熊本マーケティング研究所
採用・教育・評価は「運用していくこと」が前提
また、InMarkの「採用/教育/評価」は、「運用していくこと」が前提にあります。「InMark」は「完璧な採用/教育/評価方法を作る」サービスではなく、運用していきながら課題を見つけ、改善していくサービスです。
インナーマーケティングサポート「InMark」を利用するにあたり、「運用していくこと」の思考になれるかどうかが、とても重要なポイントとなります。
インナーマーケティングは「InMark」にお任せ!
インナーマーケティングサポート「InMark」は、これまで「Labout」のようなアウターマーケティングサービスによって成長してきた企業にこそ必要です。
人(人材)の問題に直面し、悩まれている経営者様・企業様は、ぜひ熊本マーケティング研究所の「InMark」の利用をご検討ください。御社のお悩みを、インナー(内面)からサポートさせていただきます。
「InMark」についてのご質問・ご相談は、熊本マーケティング研究所までお気軽にお問い合わせください。
また、「InMark」や「Labout」といった弊社サービスについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。