インナーマーケティングサポート「InMark」とは?
「InMark」は、企業のインナーマーケティング(企業理念の共有や人事など社内に向けたマーケティング)をサポートすることを目的に開発されたサービスです。
売上が伸びてくると、人(人材)の問題に直面する企業様が多いです。「InMark」は、そうした課題を抱えた企業様を、「採用/教育/評価」の3つを軸に「インナー(内面)」からサポートすることを目的としています。
「InMark」の採用と評価について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:採用」を解説! | 熊本マーケティング研究所
>>熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:評価」を解説! | 熊本マーケティング研究所
「InMark:教育サポート」とは?
「InMark:教育サポート」は、「社員が育たない……」、「業務が忙しく教育に割く時間がない……」など、教育面での課題に対してサポートしていくサービスとなります。
具体的には、『業務遂行やスキルアップの為のマニュアル作成』が、「InMark:教育サポート」のサービス内容となっております。なお、作成するマニュアルについては、作業工程マニュアルなのか、教育工程マニュアルなのかについて、しっかりとヒアリングをした上で進めていきます。
InMark:教育サポートの流れ
ここからは、「InMark:教育サポート」の具体的なサービスの流れをご紹介していきます。
第1回:ヒアリング(経営者から)
第1回目は、本格的に「InMark:教育サポート」を開始する前のヒアリングとなります。このヒアリングでは、このヒアリングでは、主に経営ガイドラインやMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)、経営課題、教育についての課題の確認などをおこないます
また、経営者(社長)の方から「作業工程マニュアルと教育工程マニュアルのうち、どちらのマニュアルが必要なのか」についてお話を伺います。
2つのマニュアルは、それぞれ以下の意味があります。
- 作業工程マニュアル:教わる側の人が見るためのマニュアルです。教わった人は、実際に作業などをする際にも「作業工程マニュアル」に則って作業をおこないます。
- 教育工程マニュアル:教える側の人が見るためのマニュアルです。新入社員などに教える人は、「教育工程マニュアル」に則って教育をおこないます。
どちらのマニュアルを作成するかは、クライアントの業種などによっても異なります。その他、マニュアルが必要な業務・職種の数や、社員との関係性などについても、第1回の打ち合わせで確認していきます。
第2回:キックオフ(社員を交えて)
第2回目の社員を交えたキックオフミーティングから、本格的な「InMark:教育サポート」がスタートします。このミーティングでは、従業員に対して、経営者(社長)からヒアリングした内容についてすり合わせを行っていきます。
例えば、経営者(社長)は「教育工程マニュアル」が必要だと思っていたが、実際に現場で働く社員からしてみると「作業工程マニュアル」のほうが必要だった、といったように、社長と社員との間で認識のズレが発生しているケースがよくあります。
社員を交えたヒアリングを通して、「クライアントが本当に必要としているマニュアル」を見極めていきます。
第3回~第5回:マニュアル作成
第3回目からは、打ち合わせで伺った内容をもとに、マニュアル作成作業に入っていきます。なお、マニュアルの作成作業は第3回~第5回を予定しておりますが、完成しなけれ第6回の「フィードバック」分を利用して、マニュアルを完成させていきます。
具体的に、マニュアルを作成していくにあたり、事前に以下のようなポイントを押さえて進めていきます。
●マニュアルに入れる項目の選定
マニュアルの目的や体制図、業務工程など、マニュアルに入れたほうが良いと思われる項目を選定していきます。
●運用方法の決定
マニュアルは作って終わりではなく、実際に使用していくなかで改編を繰り返していくのが普通です。そのため、マニュアルの運用法について、紙ベースで使うのかクラウド上で閲覧するのか、改編作業は誰が担当するか等について決めていきます。
●使用ツールの決定
マニュアル作成時に使用するツールを決めていきます。
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Word or googleドキュメント
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Excel or googleスプレッドシート
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PowerPoint or googleスライド
※熊本マーケティング研究所がマニュアルの作成作業を行う場合、Adobe系は非対応となります。
●作成手順の決定
以下のように、いくつかの例から作業手順を決定します。
例①:現在の作業工程を出してもらって、詳細を検討する。
例②:作業工程の棚卸から一緒におこなう。
●マニュアル作成を円滑にするための「宿題」も
「InMark:教育サポート」は、基本的に全6回(1回あたりの打ち合わせが2時間)のサービスとなっております。限られた時間のなかでマニュアル作成を円滑に進めるため、作業工程マニュアルなら「作業工程の洗い出し」、教育工程マニュアルなら「現状の指導方法とクリア基準の作成」等はクライアント様の宿題とさせて頂く場合もあります。
●教育ツール作成
「持続化補助金のヒアリングシート」など、マニュアル作成に付随して発生する作成物については、別途費用をいただくことで熊本マーケティング研究所が作成をお引き受けいたします。
第6回:半年以内のフィードバック
「InMark:教育サポート」の第6回は、実際にマニュアルの運用を開始してから「半年以内のフィードバック」となります。
例えば、「マニュアルはできたが使われていない」や「マニュアルの修正」など、クライアント様のフィードバックに応じて内容は変わります。
「マニュアルはできたが使われていない」といった課題に対しては、「どうすればマニュアルを使用してもらえるか」についてのアイデアを、熊本マーケティング研究所からご提案いたします。
以上が、「InMark:教育サポート」全6回の流れとなります。
成長している企業にこそ「InMark」が必要です!
この記事では、熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:教育サポート」について、具体的なサービスの中身をご紹介してきました。
最後に、インナーマーケティングサポート「InMark」を利用していく際に必要となる考え方をご紹介していきます。
採用・教育・評価は三位一体
インナーマーケティングサポート「InMark」は、「採用/教育/評価」の3つに分かれています。しかし、「採用/教育/評価」は、それぞれが密接に結びついている三位一体の状態であると、熊本マーケティング研究所では考えています。
例えば、「教育」によって採用のハードルを下げることが可能になる場合もありますし、「評価」の基準決めることが採用基準を明確にすることにも繋がります。
このように、「採用/教育/評価」はそれぞれが独立しているのではなく、相互的に影響を及ぼし合っていることを理解することがとても大切です。
「InMark」の採用と教育について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:採用」を解説! | 熊本マーケティング研究所
>>熊本マーケティング研究所のインナーマーケティングサポート「InMark:評価」を解説! | 熊本マーケティング研究所
採用・教育・評価は「運用していくこと」が前提
また、InMarkの「採用/教育/評価」は、「運用していくこと」が前提にあります。「InMark」は「完璧な採用/教育/評価方法を作る」サービスではなく、運用していきながら課題を見つけ、改善していくサービスです。
インナーマーケティングサポート「InMark」を利用するにあたり、「運用していくこと」の思考になれるかどうかが、とても重要なポイントとなります。
インナーマーケティングは「InMark」にお任せ!
インナーマーケティングサポート「InMark」は、これまで「Labout」のようなアウターマーケティングサービスによって成長してきた企業にこそ必要です。
人(人材)の問題に直面し、悩まれている経営者様・企業様は、ぜひ熊本マーケティング研究所の「InMark」の利用をご検討ください。御社のお悩みを、インナー(内面)からサポートさせていただきます。
「InMark」についてのご質問・ご相談は、熊本マーケティング研究所までお気軽にお問い合わせください。
また、「InMark」や「Labout」といった弊社サービスについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。