今回は、熊本マーケティング研究所の新人マーケター「宮崎 滉」に行ったインタビューをお届けいたします。
前職は美容業界の営業として豊富な経験を持ち、マーケティングに対する情熱が人一倍強い宮崎さんのお話を通して、熊本マーケティング研究所での目標や展望に迫ります。
前職は美容業界の営業
――宮崎さん、本日はよろしくお願いします。
宮崎:こちらこそ、よろしくお願いします。
――まず、前職でのご経験を教えていただけますか?
宮崎:前職は福岡で美容業界の営業をしていました。
――どんな業務をされていたんですか?
宮崎:主に美容室向けのカラー剤やシャンプー、トリートメントなどの商品を、90社以上の取引先に対してルート営業で販売する業務を担当していました。
――美容業界での営業ということで、非常に競争が激しいと思いますが、宮崎さんなりの営業戦略はありましたか?
宮崎:はい、実は美容業界は値引きが非常に激しい業界です。しかし、前職の会社は値引きをしないスタンスだったので、それを埋め合わせるために、私は経営・マーケティング面のサポートに注力していました。
美容院の若手スタッフ向けのマーケティング講座も個人的に開催
――経営・マーケティング面のサポートというと、具体的にはどういったことをされていたのですか?
宮崎:美容院の営業が終わったあとに、美容院の若手スタッフ向けにマーケティング講座を個人的に開催していました。
――そのマーケティング講座ではどういったことを教えていたのですか?
宮崎:効果的な商品POPの作り方ですとか、実務にすぐ活かせそうなテーマが中心でした。
――マーケティング講座の反応はいかがでしたか?
宮崎:若手スタッフの人たちにも好評でしたし、オーナー様にも喜んで頂けました。
――自発的にそういった取り組みをされるのは凄いですね!
熊本マーケティング研究所へ入社したきっかけ
――美容業界の営業という経験を経て、熊本マーケティング研究所への転職を決めたきっかけは何だったのでしょうか?
宮崎:実は、もともとマーケターになりたかったんです。前職ではその夢を叶えるのが難しく、熊本や九州中心でマーケティングの会社を探していたところ、ネット上で熊本マーケティング研究所を見つけました。
――マーケティングの会社は九州の各県にあると思いますが、なぜ熊本を選んだのでしょうか?
宮崎:ネットでは九州全体でマーケティングの会社を探していたのですが、出身が熊本だったので熊本にしようと思っていました。
――そうだったのですね。
宮崎:はい、福岡で仕事をしていた頃、外の人に熊本の魅力があまり伝わってないと感じていたので、熊本でマーケターになることで熊本の魅力をもっと発信していきたいと思っています。
大学時代からマーケティングを勉強していた
――マーケターになろうと思った動機やきっかけを教えてください。
宮崎:もともとは、大学時代からマーケティングには興味があり、マーケティングを専攻していました。ただ、美容師になりたいという夢も同時にもっていたので、美容業界に入りました。
――そういう経緯だったのですね。
宮崎:前職で働いていた頃から、美容業界とマーケティングは相性が良いと感じていました。
――どういった点が相性がいいと思いますか?
宮崎:たとえばSNSを使ったマーケティング活動などですね。また、美容業界は人手不足にも悩まされていて、マーケティングの力を使うことでそういった問題も解決できるのでは?と、ずっと考えていました。
熊本が抱える問題を解決したいという熱い想いがあった
――そういった思いから、美容業界からマーケターへの転職を決めたのですね。
宮崎:実はもうひとつ、熊本への想いも大きな動機としていあります。大学時代のゼミで熊本の温泉組合のプロジェクトに取り組んだことがあり、その経験を通じて熊本が抱えている問題点や、大勢の人とひとつのことにチャレンジしていく素晴らしさを知ることができました。
――素晴らしい経験をされたんですね。
宮崎:はい。その経験から、美容業界だけでなく熊本の抱える問題の解決に、マーケティングの力でチャレンジしたいと強く感じるようになり、マーケターを本気で目指すようになりました。
マーケティングの「ハートフル」なところが好き
――マーケティングに対して、特に好きな部分はありますか?
宮崎:マーケティングの「ハートフル」なところがとても好きですね。
――ハートフル?
宮崎:はい(笑)マーケティングは人を気持ちよく動かすための仕組みだと思っています。多くの人がマーケティングやマーケターに対して“冷たい”という印象を持たれているかもしれませんが、実はとてもハートフルなんです。
――たしかに“冷たい”という印象を持たれる方は多いかもしれませんね。
宮崎:ネットで「熊本マーケティング研究所」を見つけたときも、岡村代表が「マーケティングは思いやり」と仰っていて、とても共感したことを覚えています。課題を抱えている人に寄り添って、どうしたらその人の課題が解決できるのかや、気持ちが良い方に傾くのかを、ずっと考え続けるのがマーケティングでありマーケターの仕事だと考えています。
宮崎さんが目標にしているマーケター
――目標としているマーケターはいますか?
宮崎:はい、熊本マーケティング研究所の皆さんは本当にすごいと思っています。早く追いつきたいと、日々努力しているところです。
――なるほど!社外の方で尊敬している人はいますか?
宮崎:株式会社セブン&アイ・ホールディングス元会長の鈴木敏文さんのことは尊敬しています。
――どういった点を尊敬されていますか?
宮崎:未来から逆算して今を考える思考ですね。私が目指すマーケティングの姿勢そのものです。鈴木敏文さんのように、未来に向けた思考を持ちつつ、熊本の魅力を発信していけるマーケターになるのが目標です。
目標に近づくためにしている努力
――その目標に近づくためにどのような努力をしていますか?
宮崎:マーケティングの勉強は常に続けています。それに加えて、入社してからは特に、実際のクライアントさんの状況を学んでいます。
――入社することで気づくことはありましたか?
宮崎:はい、これまでの私はマーケティングの知識は学んでいたものの、実際にどう使うのかについては、まったくわかっていませんでした。今は実際のクライアントさんに全力で向き合うことで、実社会のケーススタディを学んでる最中です。
――宮崎さんの今後が楽しみです!
熊本マーケティング研究所での今後の目標
――最後に、熊本マーケティング研究所での今後の目標を教えてください。
宮崎:熊本の魅力を国内外に発信し、熊本の会社をサポートしていくことが大きな目標です。特に、今期からDX部門を担当することになっているので、MAツールの運用や、中小企業のデジタル面での格差をなくしていくサポートを強化していきたいと思っています。
――なるほど。他にはありますか?
宮崎:その他にも、熊本の魅力を高め、多くの人に足を運んでいただけるような取り組みをしていきたいです。実は高校時代を含めて頑張らないタイプだったのですが、先ほどもお話した大学時代のゼミでは倒れるくらい頑張ることができました。そんな自分を変えてくれた熊本や街の人に対して、恩返しができる手段をマーケティングを通じて探していきたいと思っています。
――とても素晴らしい目標ですね。宮崎さんの今後の活躍に期待しています!
宮崎:ありがとうございます。熊本のため、そして私自身の成長のためにも、全力で努力していきます!
熊本のマーケティングは「熊本マーケティング研究所」へ!
今回の記事では、熊本マーケティング研究所の新人マーケター「「宮崎 滉」」にインタビューを行い、熊本マーケティング研究所へ転職を決めた理由や、マーケターを目指したきっかけなどにについてお届けいたしました。
熊本マーケティング研究所では、今後もクライアント様が安心してサポートを受けて頂けるように、定期的に今回のような社員インタビューの記事をお届けする予定です。
「いい商品を作っているつもりだが、なかなか売れなくて困っている……」
「自社だけの販売戦略ではアイデアに限界を感じる……」
上記のようなお悩みを感じていらっしゃる熊本県内の企業様は、「熊本マーケティング研究所」がマーケティングサポートをさせていただきます。御社の悩みに寄り添ったご提案をさせて頂きますので、ぜひお気軽にご相談ください。
なお、熊本マーケティング研究所のその他のマーケター紹介は、以下の記事をご覧ください。
>>熊本マーケティング研究所のマーケターへインタビュー!【溝口敏博】編 | 熊本マーケティング研究所